再診Web予約
お電話でのお問い合わせ 078-367-3770

斜視・弱視

弱視とは?

こどもの目の発達には、たえずものを見る訓練が必要です。もし、こどもの視力が発達する途中で、たえずものを見る訓練が出来なかったらどうなるのでしょうか。

こういった場合、視力の発達は抑えられ、止まってしまいます。これを弱視といいます。
遠視や近視により裸眼視力が不良でも、眼鏡で矯正視力が出る人は、弱視ではありません。

斜視とは?

ふつう、ものを見るときには、右目も左目も両方の目が、見ようとするものの方向に向いています。ところが、片方の目が見ようとするものを見ているにも関わらず、もう片方の目が目標と違う方向を向く場合があります。これを斜視といいます。斜視はこどもの2%くらいにみられる病気です。

特に、子供さんの斜視や弱視は、専門スタッフによる定期的な視力・眼位の検査や眼鏡チェックがとても大切です。当院では複数名のベテランのORTが検査を行い、毎月4週目の土曜日には神戸大学こども外来主任や、兵庫県立こども病院に何年も在籍のベテラン医師の診察があります(予約制)。 

斜視の種類

斜視は目の位置によって、内斜視、外斜視、上斜視、下斜視にわけられます。