現代社会において、目からの視覚情報は年々多くなり、目は何にも代えがたい重要な役割を担っています。また、幼少期からモニターなどを見る機会も多く、様々な年齢層で目の不調や疲れを感じる患者さんが多くなってきています。

また、ネットやテレビ（専門家ではない人の煽るようなコメントが多い）などからの情報が過多で、自分の病状が全く違う悪い病気ではないかと不安な気持ちになって受診される方もとても増えておられます。

当院開院前には、神戸大学病院をはじめ中核病院で角膜・白内障・緑内障・網膜硝子体疾患などあらゆる眼科疾患に対して専門外来での診療や手術に携わってまいりました。この豊富な臨床経験を活かして、正しい診断のもとに、患者さんに病状を理解していただき、適切な時期に必要な検査や治療を行えるように、画像システムも用いて丁寧な説明を心がけています。また、高度な最新医療や入院や手術が必要な難症例の患者さんには、各分野の専門医師たちとのネットワークを使って、最適な病院へご紹介できるようにしております。

縁あって、中学時代より慣れ親しんだ、しかも神戸大学病院の近隣の神戸駅で、２０年前に開院することとなり、微力ながらも私の臨床経験や、その中で培った多くの医師たちとの連携が地元地域の皆さまのお役に立ち、適切な医療が提供でき、患者さんに喜んでいただけることは一人の医師として非常にうれしいことです。

目のことで何か気になる症状があれば、どんなことでもお気軽に当院にご相談ください。

２０２３年１２月